皆さん御存知の通り、健康には運動習慣がかなり大きく関わってきます。
どうせ運動するなら消費エネルギーが高くてダイエット効果もあるものを!と考える人もお多いのではないでしょうか?
そこで、今回は運動の種類による消費エネルギーの違いを紹介します!
これからダイエットを始める方、いままでなかなか運動が続かなかった方は必見です!
ダイエットでの大敵である「運動」
できるだけ自分にストレスのない運動選びのためにも、
自分が好きな種類の運動で効率的にエネルギー消費を目指しましょう!
消費エネルギーの算出方法
運動による消費エネルギーの計算には「METs」という指標が利用されます。
「運動の強度を示す単位」と簡単に理解していただければ大丈夫です!
※運動の種類によって運動強度(METs)が異なるため、消費エネルギーが変わります!
このMETsを用いて、消費エネルギーは以下の式で求められます。
消費エネルギーの計算式
消費エネルギー = 強度(METs)×時間(h)× 体重(kg)
健康づくりのための身体活動基準2013 厚生労働省(PDF)
上記の式からもわかるように、
- しんどい運動を
- 長い時間
- 大きな体を一生懸命動かす
ということをすると消費エネルギーが増えます!(かなりざっくりですが笑笑)
ダイエット初期に運動でどんどん痩せるけど、後半に痩せにくくなることの理由の一つとして、
体重の減少により消費エネルギーが抑えられることも考えられます。
今回の算出条件
今回は簡略的に、
- 強度(METs)=各運動により異なる
- 時間(h)=0.5h(30分)
- 体重(kg)=60kg
の条件下での消費エネルギーを記載しています!
運動はゆったり行えるレベルを想定しているので、
全力疾走!!全力スクワット!!などとはズレが有ることはご理解ください。。。
運動による消費エネルギー
ストレッチ
- 強度=2.3METs
- 消費エネルギー=69kcal
腹筋
- 強度=3.0〜4.0METs
- 消費エネルギー=90〜120kcal
スクワット
- 強度=3.0〜4.0METs
- 消費エネルギー=90〜120kcal
ランジ
- 強度=3.0〜4.0METs
- 消費エネルギー=90〜120kcal
腕立て伏せ
- 強度=3.0〜4.0METs
- 消費エネルギー=90〜120kcal
自重トレーニングの強度はだいたい「3.5METs」と言われています!
スピード・回数・質によって前後するため、
3.0~4.0METsと表記しています。
反復可能性・呼吸維持・使用する筋量・運動後のエネルギー消費などまで
複合的に考えると「スクワット」、「ランジ」がおすすめです!
マシントレーニング
- 強度=6.0METs
- 消費エネルギー=180kcal
ウォーキング
- 強度=3.0〜4.0METs
- 消費エネルギー=90〜120kcal
ジョギング
- 強度=6.0〜7.0METs
- 消費エネルギー=180〜210kcal
サイクリング
- 強度=7.0〜8.0METs
- 消費エネルギー=210〜240kcal
まとめ
今回は様々な種類の運動による消費エネルギーの違いについてまとめました!
※自分の体重や運動時間から詳細に計算したい方はこちらがおすすめです!
今回紹介した運動の中ではサイクリングが30分で240kcalと最大でした!
毎日30分サイクリング続けたとしても、1週間で1680kcal・1ヶ月で6720kcalの消費にとどまり、
これでは脂肪1kg燃焼できるかどうかのレベルです。
つまり、脂肪の燃焼やダイエットに関しては、
運動よりも食事改善の方が、『圧倒的に』重要になってきます。
運動の種類による消費エネルギーの差はそこまで大きくないので、
まずはYoutubeなどを利用して自分が好きで続けれる運動を少しずつ始めて、
食事指導をプロからしてもらうのがお財布にも優しい選択だと僕は思います!
僕も全国どこからでも登録可能なオンライン食事指導のサービスをしています!
LINEとZoomを使ってのサービスなので、お家にいながらダイエットの基本を学び、実践することが可能です♪
2021年1月~2月の期間限定で格安にて体験いただけるので、
この機会に是非スリムでかっこいいカラダを手に入れましょう!
※兵庫県の加古川市・高砂市にお住まいの方は、パーソナルトレーニングも要チェック!!
それでは良い1日を!
健康・ダイエットの基礎になる運動の『消費エネルギー』を説明するよ!
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