この記事は、キャンプ初心者(今から始めたい人や、ルール・マナーを確認したい人)向けの記事です。
キャンプインストラクターの資格を持つたくしーが5個に絞って、簡潔にお話しいたします♪
キャンプとは
語源→ラテン語 campus
意味→平らな場所、広場
兵士が天幕に泊まって宿営しているところ、あるいはその訓練を受けている場所、人が集まる場所
キャンプには大きく分けて2種類あります↓↓
- キャンプ自体を楽しむ or 登山や旅行で手段として使う
- 明確な狙いや目標を持って行われるキャンプ
ほとんどの人は①に当てはまるキャンプを楽しんでいるのではないでしょうか??
本記事はそういった方々に気をつけて欲しいことなどを書いてます♪
あなたも以下の5ヶ条意識してキャンプ楽しんでくださいね( ̄▽ ̄)
①自然のあるがままを楽しむ
1日の90%の時間を屋内で過ごしていると言うデータもあるほど、現代人は1日の殆どを電子機器に囲まれた屋内(職場・家・学校など)で過ごしています。
スマホやスピーカー、パソコンなどはいったん置いて、ゆっくりと目を閉じ自然のあるがままの音・匂い・気温・風を感じてください。
上記のような便利な電子機器から離れて、不便を楽しむのもキャンプの醍醐味です。
普段の箱詰め生活からは得ることのできない、心身の休息が得られます。
②ソーシャルインパクトを少なく
ソーシャルインパクト・・・キャンプ生活中に周りの人に与えている影響
当たり前のことですが、キャンプ場で過ごしているのは一人ではありません。
野営でもそこは誰かの所有地であり、その場所には他の動物がもともと住んでいる場所であったりします。
つまり、あなた1人だけの場所ではないのです。
お互いに快適にキャンプを楽しむためには、周りのキャンパーへ最低限の配慮をすることは必要不可欠です。
お互いの行動が知らず知らずに迷惑になっている可能性があるので、注意しましょう!
僕が経験した例としては、
- 夜中まで騒いでいる
- 明かりが明るい
- 食材の匂い
- ゴミなどが風で飛んでいく
- トイレの使い方が汚い
- ペットが放飼いされている
- 後片付けがされていない などがあります。
③エコロジカルインパクトを少なく
エコロジカルインパクト・・・キャンプにより環境に加わる影響
上記のソーシャルインパクトと重なる部分もあるのですが、キャンプしている場所はあなた1人のための場所ではありません。
他の生物が生活していたり、他の人がまた使う場所でもあります。
昨今では、環境問題が様々叫ばれていますが、そういった側面でも、環境への負担は最小限にすることは重要になります。
参考として、以下のリーブノートレイスの7原則というものがあります。
リーブノートレイスの7原則
- 事前に計画し準備すること
- 影響の少ない場所を選んでキャンプすること
- ゴミは適切に片付けること
- 自然の中で見つけたものは持ち帰らないこと
- 焚火の影響を最小限にすること
- 野生生物を大切にすること
- 他の訪問者のことを思いやること
当たり前のマナーですが、欠けている人も多数です。
最近ではキャンプ人気と併せてマナー・ルール違反をするキャンパーが増えていることから、焚火禁止のキャンプ場や閉鎖してしまうキャンプ場が増えています。
非常に残念なことです。
これを機に上記7箇条を再確認し、環境に優しいキャンプも心がけましょう♪
④チャレンジ精神! 日頃やらないこともやってみる
いろいろ書いてきましたが、やはり、キャンプは楽しむものです!
特に、キャンプはストレス発散・気分転換・休息等にとても適していますが、これは、非日常を体験できることが大きく関係しています。
ですので、様々なことにチャレンジをして、普段やらないことにもぜひTRYしてください。
また、非日常でこそ、人間の根幹の部分が現れてくることが多く、新しい自分の一面に気付いたり、本音で仲間と深い話ができ親密度が上がったりするのもキャンプの楽しみの一つです。
僕もキャンプ中に仕事のアイデアがふと思い浮かんだり、仲間との会話がいつもよりdeepになったりなどはよく経験します^ ^
⑤無理はしすぎない
チャレンジ精神と相反することですが、無理はしないことが大切です。
自分の装備、自分の経験でいける範囲の山、キャンプ場選びをすることなどが重要で、下調べしておくことも大事です!
最近では安価なキャンプグッズも増えてますが、機能性を検討した上で購入、使用するのが良いですね♪ YouTubeやGoogleなどで商品名を検索すると紹介してくれている人も多いので、十分に検討して購入してください!
下調べの方法、必要装備については別記事(下調べ / 必要装備)にて公開しています♪
併せて要チェックです(^^)
まとめ
まとめキャンプは楽しいものですが、環境や周りの人への配慮を忘れずに楽しみましょう!
今あるキャンプ場を守るため、自分自身も長くキャンプが楽しめるようにするためにも、ルールやマナーを守って、自然のあるがままの姿をカラダを使って楽しんでください♪
良いキャンプライフを!